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素人カメラマンの結婚式撮影ノウハウ

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数年前、姉の結婚式でカメラマンを頼まれたことがあります。
今回は、その時の撮影方法、ノウハウを纏めておきます。

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1.事前準備

1-1.構図をイメージする

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撮影する写真の構図を事前にイメージしておきます。結婚式の進行プログラムに応じて、各シーンでどういう写真を撮りたいか、ノートなどに簡単にメモしておくとよいでしょう。
実際に会場に下見に行ったり、会場のホームページなどを見ると、具体的な構図が浮かんでくると思います。

1-2.機材の準備

必要な機材を準備します。
カメラは標準用で1台あれば十分だと思います。
(私の場合、標準用、望遠用で2台準備しましたが、望遠用はほとんど使いませんでした)
レンズはできれば明るいレンズがおすすめです。私はTAMRONのA09を使いました。
F2.8の通しレンズで、ポートレート撮影などで綺麗な写真が撮影できます。

外付けフラッシュはできればあったほうがよいと思います。
会場内でバウンス撮影すれば雰囲気の良い写真が撮れます。
三脚とリモートスイッチは必須です。集合写真で使います。
予備バッテリ、予備SDカードはできれば用意しましょう。

私が準備した機材>
・カメラ:EOS 6D(標準用), EOS Kiss X4(望遠用)
・レンズ:TAMRON SP AF28-75mm F/2.8(A09)
     TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6(A005)
     Canon EF 50mm F1.8Ⅱ
・外付けストロボ:Canon Speedlite 430EXⅡ
・三脚:SLIK F740
・リモートスイッチ:Canon RS-80N3
・バッテリ: 2つ
・SDカード:2つ (32GB, 8GB)

2.本番での撮影

2-1.カメラ設定

本番では、以下の設定で撮影します。
・絞り優先モード
 ※シャッター速度は、手ブレしないように目安として1/100以下になるように。
・ISO:Auto(上限1600)
・ホワイトバランス:Auto
・DRIVE:連続撮影モード
・AF:ONE SHOT
・保存形式:RAW、もしくはRAW+JPEG

保存する形式はRAW画像でガンガン連射して撮りまくります。
カメラの設定をあれこれ悩んでいる間に結婚式のプログラムは進行していきます。
RAW画像で撮影しておけば、明るさやホワイトバランスは撮影後に変更できます。
ただし、ピントと構図だけは変更できません。とにかく、ピントと構図に注意しながら、
連射で撮りまくります。
また、集合写真は、全員の写真がはっきり映るように絞り(F値)を大きくして、三脚を使って撮影しましょう。

2-2.こんな場面も撮影しよう

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新郎、新婦だけではなく、結婚式でのウェルカムボードやグラスなどの小物、
料理、親族や友人たちのリラックスしたオフショットも撮影しておきましょう。
本番では新郎、新婦も大忙し、参列者のリラックスした表情や小物など撮影してあげると
新郎新婦も喜んでくれるでしょう。

3.撮影後の作業

3-1.RAW現像

意外とこの作業が地味で大変です。
撮影した写真のホワイトバランス、明るさを画像編集ソフトで編集していきます。
また、明らかにボツ写真をへらしていき、新郎、新婦へ渡す写真をピックアップします。

3-2.写真集を作る

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私はデータだけ渡すのも味気ないと思い、撮影した写真を写真集にしてプレゼントしました。
写真集は、iPhotoのサービスを利用しました。
他にも写真集のサービスはいくつもあるので、写真集をプレゼントしてあげると喜ばれると思います。

4.まとめ

以上、結婚式撮影のノウハウでした。
とにかく失敗をおそれず撮影しまくること、
新郎、新婦に喜んでもらいたいという気持ち
が大切だと思いました。

参考になれば幸いです。

長々とお読みいただきありがとうございました。

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