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Raspberry Pi3 B+にGitBucket環境を構築する方法

こんにちは、koheiです。
ソースコードのバージョン管理はGitを使って管理していますが、他のPCでもソースを共有したいと思ったので、自分用のGit管理サーバーを構築しました。
ということで、Raspberry Pi3 B+に「GitBucket」環境を構築したので、備忘録としてまとめておきます。
ラズパイは、「Raspberry Pi3 B+」、OS「raspbian ver9.6」です。

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1.Java JDKをインストールする

ラズパイのターミナルから以下を実行し、Java JDKをインストールします。

$ sudo apt-get install oracle-java8-jdk

2.GitBucketをインストールする

ラズパイのターミナルから以下を実行し、gitbacket用のディレクトリを作成して、移動します。

$ sudo mkdir /opt/gitbucket
$ cd /opt/gitbucket

以下を実行しインストールします。(versionは、4.29.0を入れました)

$ sudo wget -O gitbucket.war https://github.com/gitbucket/gitbucket/release/download/4.29.0/gitbucket.war

3.GitBucketを起動する

以下を実行して、GitBucketを起動します。

$ java -jar gitbucket.war

Mac側からhttp://xxx.xxx.xxx.xxx:8080/でGitBucketが起動していることを確認します。
(xxx.xxx.xxx.xxxは、ラズパイのIPアドレス)
無事、GitBucketが起動しています!

4.自動起動を設定する

ラズパイを起動するたびに毎回GitBucketを起動するには面倒なので、rc.localファイルを編集します。
まずは、rc.localファイルをエディタで開きます。(以下はviエディタを使っています)

$ sudo vi /etc/rc.local

以下をrc.localの最後(exit 0の前)に追記します。

java -jar /opt/gitbucket/gitbucket.war&

ラズパイを再起動します。

$ sudo reboot

再度、Mac側からhttp://xxx.xxx.xxx.xxx:8080/にアクセスしてGitBucketが起動していればOKです。
(xxx.xxx.xxx.xxxは、ラズパイのIPアドレス)

最後に

以上、GitBucket環境の構築方法でした。
やっぱりラズパイは電子工作だけではなく、サーバーとしても使えるのでとても便利ですね。
今度は、ラズパイにWebサーバーの開発環境を構築して、Webアプリ制作を色々勉強していこうと計画中です!

それでは!

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