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ノンデザイナーズ・デザインブックでデザインを見る目が変わった

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以前購入していた「ノンデザイナーズ・デザインブック」という本をようやく読み終わりました。
途中、日本語訳された本独特の言い回しに少し読む気を失いかけましたが、
説明されていることは、デザイン素人の私でも理解できる内容で分かりやすかったです。

重要だと感じたポイントだけ纏めておきます。

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重要ポイント

デザイン基本原則(近接、整列、反復、コントラスト)

近接
・関連する項目をグループ化する。
・近接により、ページ内の情報が組織化され、読む人にわかりやすく覚えてもらう可能性も高くなる。

整列
・ページ上のすべての要素を意識的に配置する
・整列により、ページの一体化と組織化をうみ、洗練された表現、格調ある表現、楽しい表現、真剣な表現が可能。

反復
・デザイン全体を通して視覚的要素を反復する
・ページに一体化と視覚的なおもしろさを加えることができ、おもしろさがあれば、
読んでもらえる可能性が高くなる。

コントラスト
・同一ページの2つの異なる要素にコントラストをつける(メリハリをつける)
・ページにおもしろみを作り出す。読者の目を惹きつける。

・落ち着いた雰囲気を使いたいときは、類似色を使う。
・視覚的な刺激を出したいときは、補色を使う。

活字

・活字にはいくつかのカテゴリーが存在する。
・活字もコントラストをつけることが重要。同一カテゴリーのフォントを使うと衝突が発生するので避けるべき。

デザイン基本原則

この本を読んだあとに、デザインの基本原則や活字のコントラストを意識して作った画像です。
多分、この本を読んでなかったら、こんな大胆な文字のコントラストは付けずに
感覚で文字を配置していたと思います。
出来栄えは置いておいて、デザインの要素を意識的に配置できるようになったことは大きな成長だと思います。

最後に

重要なことは、デザインの基本原則をしっかりと理解し、意識的に要素を配置すること。
また、本書でよく登場するフレーズ臆病になるな!です。
とくに、コントラストをつける場合に、中途半端にせずに大胆にコントラストをつけることが重要だと感じました。

間違いなく、本を読む前とでは、デザインを見る目が変わったと思います。
色んな雑誌や看板広告のデザインなどを意識して見ると、
デザインの基本原則が守られていたり、活字のコントラストが大胆だったり、意識的にデザインされていることがよく分かります。
私みたいに何となく感覚でデザインしていた方、一読してみることをオススメします。
それでは!!

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