初心者でもできるイラストレーター使い方講座 地図を作ってみよう

実際に作りながらイラレ操作を覚える「初心者でもわかるイラストレーター使い方講座」 今回は、地図の作り方です。 イラレでの地図作成のポイントとしては、 ・Googleマップを下地にする ・地図は極力簡略化。細かい箇所まで正確に書かなくていい。 です。 上記のポイントを押さえれば、結構簡単に短時間で作成することができます。 それでは、早速作っていきましょう! 完成例 今回は、以下の例のような地図を作成していきます。 動画解説 【更新情報】2018年2月14日動画解説を追加しました。 動画による解説です。記事内容と合わせて参考にしてみてください! 1.下地の地図を準備する・・・・動画:0分16秒ぐらいから 2.道路を描く・・・・動画:2分00秒ぐらいから 3.線路を描く・・・・動画:4分14秒ぐらいから 4.建物等を描く・・・・動画:6分52秒ぐらいから 5.場所を明記する・・・・動画:13分51秒ぐらいから 1.下地の地図を準備する 地図を見ながら作成するよりも、Googleマップを下地にしてトレースしながら作成したほうが、正確な地図が描けます。 そこで、Googleマップから下地となる地図を探してきます。 Googleマップから作成したい地図のスクリーンショットを撮りましょう。 ※macの場合は、command+shift+4で範囲を指定してスクリーンショットが撮れます。 次にスクリーンショットで撮った画像をイラストレーターに配置します。 新規でファイルを作成後、「ファイル」⇒「配置」から先ほど撮ったスクリーンショットの画像を選択します。 アートボード上に配置されたら、作図する範囲を決めましょう。 長方形ツールを選択し、アートボード上の適当な場所で、option(alt)キーを押しながらクリックします。作成する範囲のサイズを指定してOKを押します。(私は、100mm✕100mmの範囲を作図することにしました。) 作図したい位置に長方形ツールを配置します。これで下図の完成です。 レイヤーパネルの名称を下図に変更し、ロックをかけておきましょう。(下図) 2.道路を描く 次に道路を描いていきます。 レイヤーパネルの新規レイヤーボタンをクリックし、レイヤーを追加します。ここではレイヤー名は「道路」にしています。 ペンツールを選択し、道路のカーブのポイントでクリックし、直線的な道路を描きましょう。(ペンツールで曲線が描けるかたは、曲線でも構いません。今回は簡単な直線で説明します。)最後のポイントまでクリックしたら、Command(Ctrl)キーを押しながら何もない場所をクリックして描画を終了します。 同じように、ペンツールで道路を描いていきます。道幅に応じて、線の太さを変えるとよいでしょう。 ※道路の太さは、15pt、9pt、5ptの3パターン 道路の色は、C:10%、M:0%、Y:40%、K:0%...
2017年6月28日0 DownloadsDownload