デザイン制作で初めにやるべき2つのこと
こんにちは、最近冷え性で嫁から貰ったレッグウォーマーが手放せないKoheiです。
これから私なりにデザインを学んで重要だと思うことを何回かに分けて配信したいと思います。
今回はデザイン制作でまず初めにやるべきことついて語りたいと思います。
※ちなみに、今回はチラシ制作を例に説明しますがプレゼン資料やWebデザインなど、様々なデザイン作業に当てはめることができます。
1.情報を整理する
かっこいい雰囲気で仕上げたいなあ。さっそくイラレとフォトショを開いて・・・
情報を整理せずに、いきなりフォトショやイラレでグラフィックデザインに取り掛かると、必要な情報が不足したり、クライアントがイメージしたものからかけ離れたものが出来上がる可能性があります。
まずはしっかりと情報を整理しましょう。
情報整理に便利な5W1H
情報を整理するには、5W1Hというフレームワークを使うと便利です。
●いつ(When)→開催時間や曜日情報など
●誰が(Who)→小学生、ご両親
●どこで(Where)→学校の体育館
●何を(What)→テコンドー
●どのように(How)→手にとって見る
●目的、結果(Why)→生徒募集の告知、結果:生徒が増える
このように、フレームワークに沿って整理すると必要な情報が何で、不足している情報がないかなどが分かります。
また、デザインの目的が明確になり、優先順位も決まってきます。
最終ターゲットの視点で考える
情報を整理する上でもう一つ大切なことがあります。
それは、最終ターゲットの視点で考えることです。
いや、最終的に見るのは、小学生かそのご両親やね。
を洗い出しておくことも大切じゃ。
最終ターゲットが欲しい情報が何かを洗い出しておくことも大切です。
クライアントが掲載してほしいと思っている情報と最終ターゲットがほしいと思っている情報が必ずしもイコールではありません。
情報が不足している場合は、必要に応じて、クライアントへ提案しましょう。
2.デザインコンセプトを決める
やっぱりかっこよく、クールなデザインにしたいな!
ちゃんと目的に沿ったコンセプトを決めないと!
情報を整理できたら、デザインのコンセプトを決めましょう。
ここでも重要になるのが最終ターゲットです。
例えば、小学生向けやそのご両親向けのチラシなのにクールなデザインにしても効果は薄いでしょう。
デザインに正解はありませんが、この場合は小学生が好むようなPOPで元気のあるデザインをコンセプトにすると思います。
デザインは、アートとは違います。情報が相手に伝わりやすく、クライアントの目的を達成するためのものです。
従って、デザインコンセプトは、主観的に決めず、最終ターゲットに伝わりやすいコンセプトにしましょう。
3.最後に
・5W1Hフレームワークを使うと情報が整理しやすい
・最終ターゲットの視点で考える
デザインコンセプトのポイント
・主観的に決めず、最終ターゲットに伝わりやすいコンセプトにする
すごく当たり前のことかもしれませんが、情報を整理してコンセプトを明確にすることは非常に大切です。
みなさんも是非実践して伝わるデザインを目指しましょう!
これからデザイン制作される方にとって、少しでもお役に立てる情報であれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは!
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