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WordPress更新の手順


明けましておめでとうございます。koheiです。
今年も少しでもお役に立てる情報をどんどん発信していきたいと思います。

さて、今日は昨年やり残していたWordPressの更新作業をやりました。
備忘録として手順を纏めておきたいと思います。

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1.バックアップを取る

万が一、更新に失敗したときにバックアップがないと復旧させることができません。
従って、WordPressを更新する前に、必ずデータベースとWordPressフォルダのバックアップをとっておきましょう。

プラグインを使えば自動でバックアップ出来る方法もあるみたいですが、とりあえず今回は手動で行いました。

1-1.データベースのバックアップ方法

契約しているレンタルサーバーにデータベースへアクセスするツールがあると思います。
私は、ロリポップなので「phpMyAdmin」を使って、データをバックアップします。

phpMyAdminへログインしたら、エクスポートタブを選択します。
そこで、エクスポート方法を「簡易」、フォーマットを「SQL」、エンコーディングへの変換を「なし」に設定し、実行をクリックします。
これで、自分のPCにデータベースをダウンロードできますので、保管しておきましょう。

1-2.WordPressフォルダのバックアップ方法

FTPツールを起動し、自分のサーバへ接続します。(私は、Cyberduckを使っています)
wordpress関連のデータが入っているフォルダを丸ごとダウンロードして保管しておきましょう。

2.利用しているプラグインを全て停止する

プラグインを有効にした状態で更新すると不具合を起こす可能性があるようです。
従って、更新前にプラグインを全て停止します。
WordPress管理画面から、インストール済みプラグイン画面に入ります。
プラグインの左側のチェックボックスをチェックするとすべてのプラグインを選択できます。
その上にあるメニューで「停止」を選択し、適用をクリックします。
これで、すべてのプラグインが停止されます。

3.WordPressの更新

いよいよWordPressを更新します。
WordPressの更新画面から、「今すぐ更新」をクリックしましょう。

4.プラグインの更新

WordPressが更新できたら、インストールしているプラグインも更新しましょう。
更新が終わったら、停止していたプラグインを有効化します。

以上で更新作業は完了です。
更新後はサイトが正しく表示されるか、プラグインは問題なく動作しているかをチェックしましょう。

5.自動更新を止める方法

さて、WordPress更新後に、更新画面を開いてみると以下のような記載がありました。
「今後のセキュリティ更新は自動的に適用されます。」

どうも、あるWordPressのバージョンから自動更新されるようになったみたいです。
勝手に更新され不具合等で動作しなくなったら大変ですので、私は自動更新しないように設定しました。
自動更新しないようにするには、「wp-config.php」に以下を追加します。

これで、自動更新を停止することが出来ました。

6.最後に

以上、WordPress更新の手順をご紹介しました。
さらに安全に更新したいのであれば一度ローカル環境で問題ないことを確認するのがベストだと思います。
MacでのWordPress環境構築手順は、以下記事を参考ください。
WordPressローカル環境の構築 備忘録

セキュリティ向上やバグ修正などで定期的に更新されるWordPressです。
確実に最新版へ更新し安全なサイト運営を心がけていきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは!

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