Raspberry Pi3 B+にRuby on Rails5開発環境を構築する
こんにちは、koheiです。
今年はWebアプリ制作の勉強をしようといろいろ計画中です。
まずはラズパイにRuby on Railsの開発環境を構築してみました。
備忘録として残しておきます。
以下のサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
1.パッケージのインストール
Ruby on Railsに必要なパッケージをインストールします。
※以下はすべてラズパイのターミナルから実行します。
以下を実行し、パッケージリストを更新します。
$ sudo apt-get upgrade
nodejsをインストールします。
※nodejs:サーバーサイドでもJavascriptを動かすことができる。サーバーサイドJavascriptと呼ばれる。
rbenvをインストールします。
※rbenv:Rubyのバージョンを切り替えるためのバージョン管理ツール
$ echo ‘eval “$(rbenv init -)”‘ >> ~/.bashrc #pathを通す
$ rbenv rehash #rehashする
2.Rubyのインストール
Rubyをインストールします。
$ MAKE_OPTS=”-j 4″ rbenv install 2.4.0 #ruby2.4.0をインストール
$ rbenv global 2.4.0 #バージョンの切り替え
$ rbenv rehash
一旦リブートします。
3.Railsのインストール
bundler(パッケージ管理ツール)とrailsをインストールします。
※gem:gemは、Ruby用のパッケージ管理ツールです。
※bundler:gemの依存関係とバージョンを管理するためのツールです。
$ gem install rails
SQLITEをインストールします。
一旦リブートします。
railsのバージョンを確認してみます。
Rails 5.2.2
無事、ラズパイにrailsをインストールすることができました!
Railsの確認
早速、動作確認してみます。
適当なディレクトリを作ります。
$ cd rails
ラズパイでrailsサーバーを立ち上げるときにエラーが発生してしまうので、rails newするときに、bundleをスキップします。
※以下サイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
作成したアプリのディレクトリへ移動します。
エラー回避のため、config/boot.rbの以下を削除(コメントアウト)します。
railsサーバーを立ち上げます。
※xxxは、ラズパイのIPアドレス
ブラウザで、railsサーバー(http://xxx.xxx.xxx.xxx:3000/)にアクセスしてみます。
無事にRailsが起動しました!
終了方法
railsサーバーを終了させるには、ラズパイのターミナルで以下を実行してプロセス番号を確認します。
プロセス番号を控えて、以下のコマンドを実行します。
※xxxxは、プロセス番号
最後に
これで、Ruby on Railsの環境が整いました。
とりあえず、書籍などを使って一通りRuby on RailsのWebアプリが作れるように勉強したいと思います。
今年中にWebアプリをリリースすることが目標です。
それでは!!
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