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【イラストレーターでの練習素材あり】デザイン4原則を理解すれば劇的にデザイン力が上がります

こんにちは、InomaCreateです。

皆さん、デザインの4原則ってご存知ですか?

デザインの4原則とは、「近接」、「整列」、「反復」、「強弱」のことです。
(もっとかんたんな言葉で説明すると、「グループ化」、「揃える」、「繰り返す」、「コントラスト」です。)
デザイナーの方じゃなくても、この4原則を知っていれば、相手に伝わりやすいデザインで資料を作成することが出来ます。
今回は、具体的にイラレを使って、自分の手を動かしながら、この4原則を学ぼうという記事です。
ぜひ、手を動かしながら、この4原則を学んでもらえると嬉しく思います。
それでは、やっていきましょう!

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デザインの4原則

動画解説

動画解説もあります。記事と合わせてどうぞ!

近接(グループ化)

人間は、無意識に近くにあるものを1つのまとまりとして、認識しようとします。
なので、デザインにおいても、この性質をうまく活用すれば、伝わりやすいデザインにすることができます。
同じ意味や役割を持つ要素を一つのグループにまとめて、それらの要素を近くに配置するのがポイントです。
あとはうまく余白を使うと良いですね。

★参考例:

左の名刺の例では、全要素が中心にまとまりすぎていて、パット見て、どこに何の情報があるのかがわかりにくくなっています。
右の例では、名前や肩書のグループと住所、メールアドレスなどのアクセス情報がきちんとグループ化しているので、わかりやすいデザインになっています。

整列(揃える)

各要素を揃えることはとても重要です。
人はきれいに整列されているものを見ると、きれいだなと感じるものです。
デザインに遊び心をつけるためにあえて揃えないという選択肢もありますが、まず基本は揃えることを意識しましょう。

★参考例

左の例では、各要素が整列していないので、雑なイメージが湧いてきます。
右の例では、各要素がきっちり整列しているので、すっきりとして丁寧な印象になっています。

反復(繰り返す)

複数の要素に同じデザインのルール(例えばアイコンなど)を使うことで、それらの要素に規則性が生まれて、統一感ができてきます。
何度も同じ規則性のデザインが出てくると、読み手が理解しやすい伝わりやすいデザインにすることができるのです。

★参考例

上の例では、イタリア国旗のテキスチャー(模様)を上下に配置したり、ロゴをヘッダーやアクセス情報に配置することで統一感を持たせています。

強弱(コントラスト)

デザイン要素の中で、強調したい部分と別の部分に強弱(コントラスト)をつける方法です。
強弱をつけることで、デザインにメリハリがつき、パット見て伝わりやすいデザインになり見栄えも良くなります。

★参考例

上の例では、レストランOPENということを強調したかったので、「OPEN」という文字のサイズを大きくしてインパクトを出しています。

イラレで実際にデザインの4原則を意識して作ってみよう

それでは、実際にデザインの4原則を意識してデザイン制作していきましょう。
以下から練習用素材をダウンロードできますので、ダウンロードしてください。

まずは、みなさんで、色々とレイアウトを検討してみてください。
自分で手を動かすのが一番理解が深まると思います。

どのようにデザインするのかは、以下動画で、参考例として解説しています。

解答例のイラレファイルは以下からダウンロードできます。

最後に

デザイン4原則を理解することで、仕事で作成する資料やプレゼン資料なども相手に伝わりやすいデザインになります。
ぜひ、みなさんも4原則を理解して、デザイン力を高めていきましょう!

それでは!

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