Illustrator カレンダーを作ってみた
今回は、Illustratorを使って簡単なカレンダーを作る方法をご紹介します。
動画解説
【更新情報】2018年11月25日動画解説を追加しました。
動画による解説です。記事内容と合わせて参考にしてみてください!
- 下地レイヤ(表)の作成・・・・動画:0分43秒ぐらいから
- 日付レイヤの作成・・・・動画:4分27秒ぐらいから
- 仕上げに年月を入れて完成・・・・動画:9分47秒ぐらいから
1.下地レイヤ(表)の作成
表は、前回の記事「Illustrator ブレンドツールで表を書く方法」で作成したものをそのまま使います。
作り方は、前回記事(以下リンク)をご参照ください。
Illustrator ブレンドツールで表を書く方法
表を作成したら、まずは表をアートボード上に綺麗に整列させましょう。
選択ツールで表全体を選択します。
整列パネルの「アートボードに整列」を選択し、「水平方向中央に整列」と「垂直方向中央に整列」をクリックします。
これで、アートボードの中心に表が配置されました。
ここまでで下地の表が完成しましたので、レイヤーを「下地」という名前に変更し、ロックをかけておきます。
2.日付レイヤの作成
次に日付を入力していきます。
新規でレイヤーを追加し、名前を日付にします。
文字ツールを選択し、アートボード上でクリックして曜日を入力していきます。
この時、曜日の先頭と各曜日の間には、タブを入力しておきます。
ウィンドウメニューの「書式」⇒「タブ」をクリックし、タブパネルを表示させます。
曜日の文字ボックスが選択された状態で、タブパネルの右側にある磁石マークを押してテキスト上にタブパネルを配置します。
そして、中央揃えタブを選択します。
タブパネルの目盛り上でクリックしていくと、タブの位置が設定できます。ちょうど、表のセルの中央になるように矢印を配置していきます。これで、矢印の位置に曜日の文字が配置されていきます。
曜日の行から改行し、タブを入力しながら日付を入力していきます。この時、タブ位置を設定しているので、曜日の位置と日付の位置が自動的に揃えられます。
日付部分を選択し、文字パネルの行送りの設定で、文字間隔を調整していきます。
これで、日付部分の完成です。
3.仕上げに年月を入れて完成
最後に年月を入れます。「年月」という名前で新規レイヤーを追加します。
あとは、好きな位置に年、月を入れたら完成です!
4.最後に
以上、Illustratorでカレンダーの作り方をご紹介しました。
今回は、シンプルなカレンダーでしたが、イラストを追加したり、フォントを変更したりして自分好みのカレンダーを作成していけばよいと思います!
それでは!
スポンサーリンク