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【GIMP】写真をトレースしてアニメ風イラストを作ってみた

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GIMPを使ってアニメ風イラストを作成してみました。
絵にはまったく自信がない私でも
写真を下地にトレースすることで、簡単にアニメ風のイラストを書くことができましたので作成手順をご紹介します。

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1.写真をトレースしながら線画を作成する

1-1.素材の写真を開く

まずは、イラストの素材にする画像を開きます。
[ファイル]->[開く/インポート]もしくは、「Ctrl(Command) + O」で下地にする画像を開きます。

開いた写真のレイヤー名を「背景」に変更します。
illust_anime1

1-2.線画用レイヤーを追加する

レイヤーメニューの「新しいレイヤーの追加」をクリックします。
以下のダイアログが表示されますので、レイヤー名に「線画」、レイヤー塗りつぶし方法で「白」を選択し、OKを押します。
illust_anime2

追加した線画用レイヤーの不透明度を「70%」に設定します。
これで、写真をトレースする準備が整いました。
illust_anime3

1-3.写真に沿って線画を書く

ツールボックスの「インクで描画」を選択します。
手ブレ補正にチェックを入れ、品質を「30」、ウエイトを「150」に設定します。
補正のサイズを「4.0」、感度のサイズを「0.50」に設定します。
illust_anime4

ツールボックスの「ズーム」(虫眼鏡のマーク)を押して作業しやすいように画像を拡大します。
ツールボックスの「インクで描画」を選択し、写真の輪郭に沿って、ドラッグし、線を書いていきます。

illust_anime5

線がはみ出したりした場合は、描画色を「白」に変更し修正します。
必要に応じて、補正サイズを小さくし、細かい部分を細く描いたり、
補正サイズを大きくして、べた塗りしやすくしたりして、全体を描きます。
また、直線を描くときは、始点をクリック後、shiftボタンを押しながら、終点をクリックすると直線になります。
最初は慣れないかもしれませんが、以下ポイントに注意しながらドラッグしていくとコツがつかめます。

線画を描くコツ
①アニメ風にデフォルメするので、顔のパーツ(鼻、唇)などは省略するとよい。
②線画は背景と合成したときの輪郭のメリハリを出すためのものなので、厳密に写真をなぞる必要はない。写真からずれてもいいので、ざっくり描く。

illust_anime6

以上で線画が完成です。

2.背景をイラスト風に変更する

2-1.背景レイヤーを非表示にする

線画レイヤーの目のアイコンをクリックし、線画レイヤーを非表示にします。
背景レイヤーを選択します。

illust_anime7

2-2.画像の彩度を変更

「色」メニューの「色相-彩度」を選択し、「色相-彩度」ダイアログを表示します。
彩度を「50」に設定しOKを押します。
illust_anime8

これで写真の色がはっきりとしました。
illust_anime9

2-3.画像をぼかす

「フィルター」メニューの「ぼかし」-「ガウスぼかし」を選択し、ガウスぼかしダイアログを表示します。
「水平」と「垂直」を「30」に設定し、OKを押します。
illust_anime10

これで写真全体にぼかし効果が追加されました。
illust_anime11

2-4.画像の色数を減らす

「画像」メニューの「モード」-「インデックス」を選択し、インデックスカラー変換ダイアログを表示します。
「最大色数」を「15」に設定、色ディザリングを「ディザリングしない」に設定し、「変換」をクリックします。
illust_anime12

これで、写真のカラーが15色に減り、アニメ風の色分けに近づきました。
illust_anime13

2-5.線画レイヤーのモードを変更する

ここで、線画レイヤーの目のアイコンを再度クリックし、線画レイヤーを表示させて選択します。
「画像」メニューの「モード」-「RGB」をクリックし、インデックスカラーから元に戻します。
線画レイヤーの不透明度を「100.0」に設定し、モードを「乗算」に設定します。
illust_anime14

これで、線画と背景が重なって表示することができました。
illust_anime15

3.ブラシで色塗りをする

3-1.ブラシの設定

背景レイヤーの色塗りを行い不自然になっている境界線付近を中心に修正していきます。
まずは、ブラシの設定を行います。
ツールボックスの「ブラシで描画」を選択します。
ブラシの種類を「2.Hardness 100」に設定し、サイズを「100」、角度を「-45.00」に設定します。
illust_anime16

レイヤーダイアログで「背景」レイヤーを選択します。
illust_anime18

3-2.背景レイヤーの色塗り

ツールボックスの「ズーム」(虫眼鏡マーク)をクリックし、作業のしやすい大きさに拡大します。
ツールボックスの「スポイド」をクリックします。
明るい肌の色をクリックし、描画色をクリックした部分の色に変更します。

スポイド切りかえのテクニック
「ブラシで描画」を選択した状態でも、Ctrl(command)キーを押している間は「スポイド」に切り替わります。これで素早く「描画色」を変更することが可能です。

illust_anime20

ツールボックスの「ブラシで描画」をクリックし、修正したい部分をドラッグし、色塗りをしていきます。
必要に応じて、ブラシのサイズを変更して調整していきます。
はみ出した部分は後でまとめて修正すればよいので、気にせずにどんどん塗り進めていきます。
illust_anime21

3-3.はみ出した部分の調整

ツールボックスの「スポイド」を選択し、背景にする色をクリックします。
ツールボックスの「ブラシで描画」をクリックし、輪郭に沿ってドラッグしていきます。
illust_anime22

これらの手順を繰り返し、全体の色塗りを完成させます。

3-4.新しい色を追加し、仕上げる

描画色をクリックし、描画色の変更ダイアログを開きます。
Rを「255」、Gを「255」、Bを「255」に設定し、背景色を白にします。
illust_anime24

白目の部分をドラッグして白く塗りつぶします。
illust_anime23

次に、背景色を別の色で塗りつぶします。
描画色をクリックし、描画色の変更ダイアログを開きます。
Rを「168」、Gを「220」、Bを「229」に設定し、背景色を水色にします。
illust_anime25

肌の色などを変更したい場合は、同じように「塗りつぶし」を使って変更していきます。
これで背景色の色塗りが完成しました。
illust_anime26

4.グラデーションで光の効果を入れる

最後に光のグラデーション効果を追加します。

4-1.グラデーションレイヤーを追加

レイヤーメニューの「新しいレイヤーの追加」を選択し、「新しいレイヤーの追加」ダイアログを表示します。
レイヤー名に「グラデーション」と入力し、OKを押します。
グラデーションのレイヤーを一番上に移動し、モードを「オーバーレイ」に変更します。
illust_anime27

ツールボックスの「ブレンド」を選択します。
グラデーションを「描画色から背景色(RGB)に設定します。
グラデーションの始点の色をRを「255」、Gを「235」、Bを「175」に設定し、
終点の色をRを「20」、Gを「116」、Bを「178」に設定します。
illust_anime28

イラストの左上から右下までドラッグして光と影の効果を追加します。
illust_anime29

これで、アニメ風イラストの完成です!!
illust_anime30

5.最後に

以上、アニメ風イラストの作り方をご紹介しました。
子供の頃遊んだマリオペイントというファミコンソフトを思い出し、かなりハマってしましました。
illust_anime33

やっぱりお絵かきは面白い♪
GIMPもフリーソフトですし、皆さんもぜひチャレンジしてみてください!
少しでも参考になれば幸いです。

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