GIMPで画像に湯気をつける
無料で使える画像編集ソフト GIMPの使い方を勉強中です。
今日は、画像に湯気をつけてみました。
備忘録として纏めておきます。
新しいレイヤーの追加
GIMPを起動し、上部メニューの[ファイル]⇒[開く/インポート]から、
湯気をつけたい元の画像を開きます。
次に湯気用のレイヤーを追加します。
上部メニューの[レイヤー]⇒[新しいレイヤーの追加]を選択すると、
新しいレイヤーのダイアログが表示されます。
レイヤー名に「湯気」を入力し、OKを押下します。
ソリッドノイズで湯気を追加
上部メニューの[フィルター]⇒[下塗り]⇒[ソリッドノイズ]を選択し、
ソリッドノイズダイアログを表示します。
自分がイメージする湯気のノイズにあうように、
Xサイズ、Yサイズを調整します。
今回は、Xサイズを5.0 Yサイズを5.0にしました。
ソリッドノイズダイアログでOKを押すと画面全体にノイズが適用されます。
そこで、[レイヤー]ダイアログのモードを標準からスクリーンに変更します。
これで、画面全体に湯気が表示されます。
※スクリーンモード・・・白の部分は白に、黒の部分は下の画像の色がそのまま透き通って表示されます。
不要な湯気を削除
ツールボックスから[自由選択]を選択します。
ツールオプションの[境界をぼかす]の半径を60.0に設定します。
湯気を残したい部分をドラッグして選択範囲を作成します。
上部メニューの[選択]⇒[選択範囲の反転]を選択し、選択範囲を逆転させます。
その後、上部メニューの[編集]⇒[切り取り]を選択します。
これで、不要な湯気が削除できました。
湯気に自然な揺らぎを入れる
上部メニューの[フィルター]⇒[変形]⇒[対話的歪め]を選択して、
[対話型歪め]ダイアログを表示させます。
歪めモードは、[移動]を選択、
歪める半径を30、歪める量を0.80に設定します。
その後、左にあるプレビューで、湯気が左右に触れるようにドラッグして調整します。
最後にOKを押すと、完成です。
まとめ
以上、GIMPで画像に湯気をつけるやり方でした。
参考になれば幸いです。
↓参考にした書籍です。
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